やさしいJava第2版
データ †
項目 | データ |
著者 | 高橋 麻奈 |
ページ | 551 ページ |
サイズ(cm) | 21 x 15 |
出版社 | ソフトバンクパブリッシング |
ISBN | 4797319062 |
発売 | 第2版 (2002/03) |
感想 †
CとC++(とperl)を以前ちょっとかじったことはあるんですけど、Javaの世界は初めてです。 しかし、Javaの入門書を一通りやってみて、「どの言語も基本的なところは同じなんだな」ということがわかりました。 JavaはCよりも命令文が長いのがちょっと大変かなぁ〜とも思いますが、Perlの省略しまくりの命令文を解読するよりは簡単な気がします。
入門書を一通りやってみて、メモったこと †
- println:改行される
- print:改行なし
- //, /* */:コメント文
- 数値の先頭に0:8進数表示
- 数値の先頭に0x:16進数表示
- 数値は「,」や「''」でくくらない
- キャスト演算子を使うとdouble型からint型というようなサイズが大きい物から小さいものへ変換することができる。
- if文一つのときは、「{}」はいらない。複数の文を処理するときは「{}」を使う。
- charAt(0)という行を記述すると、入力した文字列の1文字目が文字に変換される。
- 配列変数名.length:配列の要素数を表せる
まとめ †
あんまりひっかかるところがなくてスラスラ読み進められたので、 徐々にステップアップできるように書いてある親切な本だと思います。 Javaが気になっている人は、読んでみるといいと思います。
目次 †
- はじめの一歩
- Javaの基本
- 変数
- 式と演算子
- 場合に応じた処理
- 何度も繰り返す
- 配列
- クラスの基本
- クラスの機能
- クラスの利用
- 新しいクラス
- インターフェイス
- 大きなプログラムの作成
- 例外と入出力処理
- スレッド
- アプレット