内蔵電池が切れた?
Macintosh本体の蓋を開けて内部を触ることで、Appleの保証を失うことになります。
各自、ページの内容及び、注意をよく理解した上で、自己責任で実行して下さい。
起動しなくなった?そりゃ電池切れでんがな。
初心者向けプロセス「電池を交換するべし」の巻 †
- ▼参考リンク
- FAQ/内蔵電池
- 何のため?
電池切れになると起動しなくなります。もちろん、再び正常に使用するための処置です。
電池切れになると、- 日付や時刻を設定しても、電源を落すと元にもどってしまう
- 起動音はすれど、画面が暗いまま
- 起動音もせず、ディスクも回らず、お手上げ
というように症状が進みます。時計が狂い始めたら、95%は内蔵バッテリが原因です。 早めに電池の交換をしましょう。気になる人は通常でも時々バッテリの電圧を計っておきましょう。 3.6ボルトより極端に低いなら、もう長くはありません。
- 使える電池の種類&BR;
3.6ボルトのリチウム電池です。
秋葉原ではT-ZONEアップル館、秋葉館、MacAcademy、イケショップなどで売っているようです。筆者は秋葉館で¥780で購入しました。ドーピングマックによれば、一時的な間に合わせには、APSなどのカメラ用の電池でも(多少サイズは大きいですが)使用できるそうです。電圧も3ボルトなのですが、特に支障はないそうです。 &BR;&BR; さらに、時間的・地理的に専用電池を買うのは厳しいが腕に自信のある方は、普通の乾電池を2つ直列にしてつなげば3Vになり、使用することができるはずです。ただし確認はしていませんので、自己責任で試して下さいね。あくまで最後の手段です。
- 交換の手順
以下を御覧下さい。
- 増設後のチェック
まずはちゃんと起動するか確かめて下さい。
起動音が鳴らなかったり、Sad Macが出たりする場合はハードディスクをアクセスしていないことを確かめて電源をすぐに切り、電池が完全に装着されているか、+−の向きを間違っていないかなどをチェックして下さい。無事起動した場合は、内蔵電池でバックアップされている、システムの各種設定(日時、タイムゾーン、ディスクキャッシュの量など)を再設定して下さい。
<交換の手順> †
- 買ってきた電池(左)ともとから入っていた電池(右)。ちなみに、写真を取るため内蔵電池を取り出したら、各種設定が全部消えてしまっていて直すのが面倒でした^^;
- 内蔵電池は写真のように、電源ボックスの横、CD-ROMドライブのケーブルの脇あたりにあります。
写真では作業しやすいように、内蔵SCSIのフラットケーブルは取り外してあります。
- 電池は写真のようなソケットに入っています。矢印で示された、両側のつめをマイナスドライバーなどで広げながら上に持ち上げれば、蓋が外れます。壊さないように注意(蓋が壊れた所で実害はありませんが)。
- 蓋をはずせばこんな感じです。あとは買ってきた電池に取り替えるだけです。
+−はくれぐれも間違えないようにしましょう。