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topTuneUp6100 ≫ Centris660にアクセラレータを 更新: 2005.04.02 (4767d)

Centris660にアクセラレータを


http://www.think-d.org/6100/Proc/caution.gif

Macintosh本体の蓋を開けて内部を触ることで、Appleの保証を失うことになります。

各自、ページの内容及び、注意をよく理解した上で、自己責任で実行して下さい。

会議室でも活発に発言なされているPeter氏が、 Centris660AVにアクセラレータを載せた件についてレポートして下さいました(98/10/23)。

番外編:C660AVにQuadDoublerを入れる

bypierre@ayu.ne.jp

C660avにSONNETのQuadDoublerという68040(100/50MHz)のアクセラレータを装着したところ 良好な結果が得られましたので報告致します。
価格のほうはサイベリアン・アウトポストで$199.95でした。


<目的>

C660avをマザーボードの交換なしに処理速度の向上を計り、 MacOS8を実用的に使えるスペックにするためです。
というのも、C660avをマザーボードの交換で6100にアップグレードすると、 C660avでは可能だったDAVコネクタとNuBusスロットの同時使用も 6100では不可能になってしまうからです。


<QuadDoubler取付の手順>

マザーボード上のCPUを引き抜くという作業にはリスクを伴いますので、 リストストラップを巻くなど静電気対策を充分に行います。


  1. 先ずC660avのカバーを開けます。
    このマシンは匡体が6100と同一なので開け方も全く一緒です。
    各種メニュー“はじめの一歩”の頁を御覧下さい。

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed1.jpg


  2. C660avのカバーを開けたところ。
    マザーボードにはAVMacに特有のDSPチップ等が並んでいます。
    作業の邪魔にならないようハードディスクを前にずらし、 それに繋がっているケーブルも外しておきます。
    このマシン、メモリスロットにはSIMMセーバーを使っています。

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed4.jpg


  3. これがC660avのCPUである68040(50/25MHz)です。
    XC68040RC25Mと書かれたマレーシア製のものです。
    Mac用のCPUの中でも最大級で、マザーボード上でもかなり目立っています。
    C660avの場合、ヒートシンクはもともと付いていません。
    (C650やQ700等も同じCPUですが、剣山型のヒートシンクが最初から付いています。何故でしょうか。)
    この68040を引き抜いたところにQuadDoublerを装着することになります。

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed5.jpg


  4. SONNET QuadDoublerのパッケージの中身。
    左上がQuadDoublerアクセラレータで、その右が68040を引き抜くCPUリムーバー。
    下はQ700用の機能拡張が納められたフロッピーで、C660avには不必要です。
    取説は一応付いてきますが、全て英語で書かれています。

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed6.jpg


  5. 次にマザーボード上の68040を付属のCPUリムーバーを使って剥がします。
    CPUソケットとCPUとの間にリムーバーの先をぐいっと差し込んで、 てこの原理で持ち上げて行きます。このときCPUのピンを曲げないように注意します。
    一気にやるよりは四方から少しずつ持ち上げて行くとスムーズに剥がすことができます。
    剥がした68040は帯電防止袋に入れて大切に保管しておきます。

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed7.jpg


  6. 68040を取り外した後のCPUソケットと...

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed8.jpg


  7. 68040を裏返して見たところ。
    四隅のうち1箇所だけピンが無いところがあるのが分かります。
    ですから間違った方向に挿そうとしても挿さりません。
    でもあまり無茶なことをするとピンを曲げてしまうので注意が必要です。

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed9.jpg


  8. いよいよQuadDoublerをCPUソケットに装着します。
    ピンを正しくピン穴に合わせたら、真上からゆっくりと押します。
    基板のチクチクで指が痛くなりますが、最後まで確実に差し込みます。
    装着が不完全だと冷却ファンは廻ってもマシンは起動しません(体験済)。
    この冷却ファンは三洋電機製で、電源はCPUソケットから供給されるので、 ハードディスクやCD-ROMドライブの電源を分岐する必要はありません。

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed10.jpg


  9. これでQuadDoublerの装着は終わりました。
    ハードディスクを元の位置に戻して、外したケーブルも元に戻します。
    カバーを閉めたらマシンを起動します。
    特別な機能拡張やコントロールパネルをインストールする必要はありません。

    http://www.think-d.org/6100/Proc/seed11.jpg


<結果>

どれぐらい速くなっているか、試しにMacBench3.0でベンチマークをとってみました。
CPUのクロック周波数が倍になっても、必ずしも速度がそれに比例して倍になるとは限らない ことがわかりました。でもビデオとディスクの項目もCPUにつられて若干速くなっています。


http://www.think-d.org/6100/Proc/seed2.gif


ベンチマークよりも大切なのは体感速度の向上です。
以前と比べるとFinder全般でのもたつきが解消されて、 かなり快適に使えるようになったと思います。
以前はフォルダをダブルクリックしたときワンテンポ遅れて開く感じだったのが 今ではほぼ瞬時に開くことができますし、Excel5.0も5秒で立ち上がります。
これならMacOS8でも結構イケるような気がします。


http://www.think-d.org/6100/Proc/seed3.gif

でもこのアップグレードはコストパフォーマンスはあまり良いとは言えません。
6100/66のマザーボードが3〜4万円で買えることを考えると、 どうしても6100でなくC660avが必要という方以外にはお薦めできないのです。
とにかく速くしたいという方は6100のマザーボードを購入されたほうが良いでしょう。


なおQuadDoublerと一口に言っても対応機種によって幾つかのバリエーションが存在し、 今回のはQ900、Q700、C660av、Q660av(見たことない)で使用可能というものでした。
C610、Q610用にはまた別のバージョンが用意されているようです。

by pierre@ayu.ne.jp


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