MacminiG4ハードディスクとメモリの交換
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PowerPC 1.25GHzのMac miniを分解して、ハードディスクとメモリを交換してみます。 無理にこじ開けるとどうしても傷がついてしまいます。
そこで必要な道具は
- 100円ショップで買ってきたスクレイパー2本
- 要らないテレホンカード4枚
です。これで傷なしで開けることができます。
裏返して、カードとスクレイパーをつっこむ †
- 写真ではみづらいですが、2枚のテレホンカードの間にスクレイパーをつっこみます(それをMac miniのすき間につっこむ)。
- 金属のスクレイパーをそのまま使うと、Mac mini側にどうしても傷がつきます。 そこで、もっと柔らかいテレホンカード(似たようなカードでもOK)で両側をはさんで使うと、まったく傷がつきません。
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- 一気にはあけられないので、場所を変えながら何度も差し込んでは少しずつ広げていきます。

フタをはずして中身を取り出す †
- 全体的に5mmくらいのすき間が空いたら、内部のプラスチックのツメがはずれているはずなので、上下に分解できます。

- この状態でメモリは交換できます。サムソン製のPC-3200 DDR-SDRAM 1GBに交換しました。

- プラスチックのツメのアップです。慌てると折りやすいので、ゆっくりと作業を進めてください。

CD/DVDドライブをはずす †
- 本体上部には、CD/DVDドライブがあります。ハードディスクを交換するには、ここをはずします。
- 青い小さい基板のネジをはずして、CD/DVDドライブを横に移動してとりはずします。

- ようやくハードディスクが見えてきました。
- 次は、このディスクが固定されている黒いプラスチック部品をとりはずします。

ハードディスクを交換する †
- 交換するのは2.5インチATAディスクです。ここではHGST製の60GBのものを使いました。
- ディスクが固定されている部品には冷却ファンがあり、これをはずさないとディスクを止めているネジが見えません。


- あとは、線やディスクの向きを間違えないようにして交換します。

- 残ったフタです。全体がアルミ製のため、ゆがみにくく、スクレイパーなどの道具がないとうまく開けられません。
