フロッピードライブの交換
Macintosh本体の蓋を開けて内部を触ることで、Appleの保証を失うことになります。
各自、ページの内容及び、注意をよく理解した上で、自己責任で実行して下さい。
初級者向けプロセス「この際、FDDも交換するべし」の巻 †
※ このページの内容はSEED氏によるものです。情報提供に深く感謝致します。
- 内容
「新型三菱製FDドライブを、旧型SONY製FDドライブに交換」です。
個人的に6100のFDドライブがどうしても我慢できなかったので、(旧タイプの使い心地を知っているだけに...)交換してしまいました。
改造の難易度としてはメモリの増設に次いで簡単でしょう。
問題は610匡体の場合FDの排出口は独立したベゼルになっているのではなく、匡体カバーと一体になっているためカバーごとの交換が必要になります。
これが簡単に入手できなければ手軽な改造とは言えないかも知れません。
<交換の手順> †
- 用意するもの
- SONY製FDドライブ
- 610シリーズ用止め具?
- Centris 610の匡体カバー
※ SONY製FDドライブは古いLCやIIシリーズの中古から調達するのが手っ取り早いと思います。
Centris 610の匡体カバーだけを手に入れるのは、あまり楽じゃないかもしれません。
- SONY製FDドライブ
- 三菱製FDドライブを外す
6100の匡体を開け、FDの電磁波漏洩防止用?のカバーの爪だけを外します。
そしてマウンターのプラスチックの爪を左右に広げ、三菱製FDドライブを手前にスライドさせると、
※ CD-ROMドライブの電磁波漏洩防止用?のカバーとFDの同カバーが干渉するかもしれないので、CD-ROMドライブを一旦手前にずらすと良いと思います。
FDドライブに繋がっているコネクタが見えてくるので、これを引っこ抜いて外します。
- SONY製FDドライブを取り付ける
SONY製FDと三菱製FD(シャッター付)を並べたところ。サイズがかなり違います。
三菱製FDドライブを外したときと逆の手順で、SONY製FDドライブを取り付けます。
610シリーズ用の止め具?を取り付けます。
- Centris 610の匡体カバーを被せる
6100のトレイ式CD-ROM用フロントベゼルをCentris 610の匡体カバーに移植してから、被せます。
あとはネームプレートを"Centris 610"から"6100/66"に交換するだけです。